お正月早々観に行った、国立新美術館の「DOMANI・明日」展2010。
これは、文化庁が海外に派遣した、期待の若手アーチストによる展覧会で、
日本の現代アートの「これから」を担う作家とその作品が見られます。
その中で、あ、と思った作品の作者が岐阜出身!! うれしいじゃありませんか。
彼の名は神戸(かんべ)智行さん。
1975年岐阜市生まれです。
ジャンルは日本画なのですが、彼の使う和紙は、典具帖紙(てんぐじょうし)と楮紙(こうぞがみ)。典具貼紙とは、不純物を取り去った薄くて丈夫な手漉き和紙で、楮紙は、楮を原料とした紙のこと。
神戸さんの作品に近づいてよく見ると、絵の具や箔で描いた金魚の表面に、うっすらと紙の繊維のもやもやを感じるので、仕上げに典具貼紙を漉いているのかもしれません。
しっとりした質感で描く、水面や植物や小さな生き物たちの一瞬の輝き。
とても素敵でした。
この展覧会は1月23日まで開催しています。彼の作品を観てみて!
ちなみに、新国立美術館のレストランやカフェは、「ひらまつ」がやってるんですって。
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